川崎市多摩区　屋根一部葺き替え工事　野地板腐食　スレート　雨漏り

2022/11/11 修繕・雨漏り等

BEFORE

AFTER

【お問い合わせのきっかけ】

室内に雨漏りの跡があるということでご連絡くださいました。

施工場所

川崎市多摩区

工事内容

棟交換工事

屋根一部葺き替え工事

既存材質

スレート

屋根使用材料

スレート

施工前

雨漏りの原因を調べるために屋根の状況を確認したところ、棟板金が浮いていました
棟板金が全体的に浮いており、ひどい箇所は1.5㎝ほど浮いてしまっていました
スレートにヒビもはいっていました
天窓のコーキングも劣化していました
室内は、雨漏りによる壁紙の浮きや水跡が見受けられました
雨漏りの原因はおそらく棟からの浸水及び、天窓の劣化からではないかという事で、お客様と相談の上、今回は棟交換工事と天窓のコーキング打ち直し工事を行うことになりました。

棟交換工事

浮いてしまった棟を交換する為に棟板金を外してみると、屋根材の下にある野地板がかなり腐食してしまっていることが判明しました
下地が腐った状態で新しい棟を設置しても、しっかりと棟が固定できずまた近いうちに棟が浮き、雨漏りが起きてしまうので腐食部分の野地板交換の追加工事をおすすめしました
お客様にご納得いただけましたので、野地板を交換する為に屋根一部葺き替え工事を追加工事として施工することになりました

既存屋根撤去

屋根材を撤去すると防水シート（ルーフィング）が出てきます
ルーフィングを外すと野地板が出てきます。

野地板・・・屋根材を支えるために置かれる下地となる板
水を吸い、変色・腐食しているのがわかります

ルーフィング設置

ライズホームでは、ゴムや合成樹脂が混入されたゴムアスファルトルーフィングを使用しています

耐久年数は20年以上と高耐久です。

屋根材設置

今回はの腐食部分のみの葺き替え工事なので、今回工事を行わない部分と同じスレートを屋根材として設置していきます

棟設置

棟板金を固定する為に取り付ける貫板ですが、通常木製のものが多いです。
ライズホームでは樹脂製のタフモックという貫板を使用します
樹脂製なので、木製と違い水に塗れて腐食することもなく、釘ではなくビスで固定するので長期に渡って棟板金を固定します
上から板金を張ったら完成です

天窓コーキング

施工前
施工後
施工後

担当からひとこと

棟交換工事の途中で野地板がかなり傷んでいることが分かり、急遽追加工事を行うことになりましたが、お客様がしっかり弊社の話を聞いてくださり、すぐに追加工事を決めてくださったので工事もスムーズに行うことが出来ました。

また何か困ったことがございましたらお気軽にお声がけください。

この度はお声掛けいただきありがとうございました。

最後までブログをご覧いただき、ありがとうございます😊

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